巻き髪をキープする
髪の毛は湿気が多いとすぐに広がってしまいます。
巻き髪派の人にとって湿気は大敵で、普段はバッチリなのに湿気の多いときはどうしても…という方は決して少なくはないでしょう。
湿気が多くても巻き髪を普段からキープしておける方法の紹介をします。
ヘアアイロンの使い方
ヘアアイロンを使うときはなるべく高温かつ短期間で使うようにするとカールもくっきり仕上げることができます。
高温で使うと髪の毛が傷むとも言われますが、短期間であればそこまで問題にはなりません。
問題になるとしたら、高温で長時間使用することで、髪の毛が傷んでしまう原因となりますから避けるようにしましょう。
細めのタイプを使ってしっかり巻いておくと夕方あたりにいい感じになりますから、それ以降に用事がある方に最適です。
朝からの感じにこだわりたいと言う方もいるかもしれませんが、しっかりと巻いているのも見た目的に問題はありませんし、普段からそうしておくのも悪いことではないでしょう。
少ない毛束で巻くと熱もしっかり伝わりますし、それから巻いた髪を引っ張らずにコテから外すと更に効果的です。
面倒だからと言って毛束を多くして巻くと熱が伝わりにくくなりますし、形もキープできなくなります。
引っ張ってしまうとせっかく巻いた意味も無くなるため、注意しましょう。
最後は形をキープしたまま、手でカールを支えるようにしてしっかりと冷ますようにしましょう。
冷めないうちに動かしてしまうとせっかくのカールも崩れてしまいますから最後まで気を抜かないようにしましょう。
いつもと使うものを変更する
ワックスにはソフトタイプとハードタイプがありますが、これを3対2くらいの割合にして使うと効果的です。
このとき、ファイバーワックスを併用すると持ちがアップします。
ブローをしてから巻くと持ちも良くカールにも艶が出ます。
時間が無ければブラッシングを丁寧に行うだけでも大丈夫です。
もつれが取れますし、毛の流れも整い艶が出やすくなります。
スタイリング剤のつけすぎにも注意したいところで、水分によってだれてしまうこともあるため適量を守るようにしましょう。
巻き髪用のローションも必須で、ブローをした後に軽く使っておくといいでしょう。
熱からの保護もできますし、毛先をもみこめば元の形に戻すことができます。
一見地味な要素ですが、きちんとこれらを実践することで巻き髪を長時間キープすることが可能となります。
どうやっても巻き髪が上手く決まらないという方は多いかと思いますが、それにはきちんとした原因があると思います。
ここで紹介したことを実践すれば、湿気にも負けずにいつもきれいな巻き髪をキープできるでしょう。